糖質制限でγGTPの値が改善する?

γGTP検査は成人病検診では必須

健康診断で行う血液検査には多くの項目があって、目的によって検査内容が異なっています。γGTPの数値は主に肝臓や胆のうの機能の状態を確認する目安となります。40歳以降の成人病検診に加えられることの多い検査です。γGTPはアルコールによる機能の影響を調べるのに役立ちますが、GPTとASTの3項目を合わせて検査することで、糖質の過剰摂取についても調べられます。一般に、糖尿病の検査は血液中の血糖値とヘモグロビンA1c値が目安になりますが、γGTP・GPT・ASTの数値では糖質の摂取状態を確認できるので、糖尿病の予備軍になる前に予防ができます。

 

糖質制限を開始する目安

γGTP・GPT・ASTの数値が高い場合、食事からの糖質制限をすると正常値に戻しやすいです。アルコールには糖質の高い種類があります。飲酒の習慣がある場合には、飲む量を減らしたり、飲まない日を設ける、糖質の少ないアルコールに代えるなどの工夫をすると有効です。特に糖質が高いのはビールと日本酒です。どうしてもアルコールが飲みたいときには、焼酎などの蒸留酒にすると糖質の過剰節酒を予防できますが、飲み過ぎは禁物です。また、食事は糖質制限をするのが効果的です。糖質制限食は糖尿病の療養食に採用している病院があるので、医師の指導の下で糖質の高い食材の摂取量を工夫するとよいでしょう。糖質の高い食材には、米飯、小麦製品、砂糖、果物、根菜類などがあります。正しい糖質制限を行えば、メタボ体系の改善とともに、肝臓に溜まった余分な脂肪を減少させることができます。最終的には、γGTPの数値が基準値内に安定できて、肝臓だけでなく全身の健康維持につながります。