運動後にγGTP数値が上がることはある?

運動後に上がる肝機能の数値がある

運動不足解消にジム通いをするのは大切ですが、過度な筋力トレーニングは筋肉や肝臓などに負荷をかけます。筋肉痛は、筋肉に負荷をかけたことによって筋肉の一部が壊れることで起こる症状です。たんぱく質やミネラル、ビタミンなどの栄養をしっかりと摂ることで、筋肉痛は収まり、切れた筋肉は太くなって再生されます。ただ、激しい筋力トレーニングをした翌日などに健康診断を受けた場合、肝機能の数値が異常に高くなることがあります。数値が高くなるのはγGTPではなく、GOT・GPTといった他の肝機能の数値です。GOT・GPTは肝臓の細胞だけでなく、筋肉の細胞にも含まれているので、一般の健康診断では、肝機能の異常として判断されることが可能性があります。肝機能障害か過度な運動による筋肉疲労・障害なのかの判別は、CK値を測定すればわかりますが、一班の健康診断の項目にはないので、検査前には筋肉に負荷をかけるような激しい運動はしないことです。

 

γGTPの安定に運動は大切

肝機能にかかわりがあってもγGTPは運動不足が原因で数値が高くなります。飲酒が良くないことは知られていますが、γGTPは肝臓に蓄積した中性脂肪によっても数値が基準値を超えます。日常的に飲酒の機会が多く、メタボ体系の人はたいてい肝臓に中性脂肪がたまっています。内臓脂肪は、体内に蓄積した脂肪をエネルギーに変えて消費すれば、比較的簡単に落とせるので、運動は効果があります。毎日少しずつでも意識をして体を動かして、メタボ体系を改善すれば、自然とγGTPの数値は安定します。運動は本格的なトレーニングでなくて大丈夫です。無酸素運動よりは有酸素運動の方が効果があるので、ウォーキング、水泳、ストレッチなどゆっくりと時間をかけて行う運動が適しています。運動する時間は20分から30分が目安ですが、まとめて行わなくても、1日のなかで数回に分けて行っても効果は変わりません。