γGTPの検査方法について

γGTPを検査する意味

γGTPは簡単に言えば酵素のひとつです。血液中にどのくらい含まれているのかを検査することで、肝臓や胆のうの機能が正常かどうかを知ることができます。検査の結果、基準値より高い数値になった場合には、アルコール性肝機能障害、脂肪肝、肝炎、肝臓がん、胆石などの疾患の可能性があります。ただ、γGTPはアルコールに感応しやすいので、検査前の注意を守るこが大切です。少なくとも検査前日の飲酒は厳禁で、飲酒の影響でγGTPの数値が異常に跳ね上がることもあります。

 

検査できる場所と検査方法

会社や勤務先の集団検診で血液検査を行う場合、肝機能の検査は特定の年齢限定にしていたり、オプション検査になっていることがあります。集団検診で検査項目がなく、個人的に検査を希望するなら、健康診断を実施している病院で受けることができます。検査は採取した血液を遠心分離機にかけ、血液を成分ごとに分離して行います。肝機能の状態を確認するには、γGTPは血清で検査しますが、場合によっては尿、唾液、羊水から検出することもあります。血液には、前日や当日の食生活が影響をするため、検査当日は少量の水以外は摂取できません。前日の最終の食事も重要で、油っこいものや香辛料の強い食事は避けます。アルコールも控えたほうが良いでしょう。十分な睡眠も大切です。基準値は年齢や性別によって異なりますが、成人男性の場合、50以下なら健康体と言えます。100を超えると脂肪肝の可能性があるので、飲酒の習慣があるなら休肝日を設けることで、数値を下げることは可能です。200を超えると、病院側もしくは医師から要精密検査のの指示があり、血液の再検査、エコーなどの画像診断を行います。